2章 教えて

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私はその後いっぱいの友達が出来た みんなが話しかけてくれたから その中で一番仲いいのが真保だった 家は違うから一緒に帰れないけど学校では常に一緒にいた ある日お昼に私はジュースを買いに真保は購買にと1階に来ていた 私は最近ずっと同じジュースを買っているからその作業にはもう慣れているだからいつものように買って真保のいる購買へ向かう 購買はいつも通り人が多いだから買ってもそこの階段を通るのにかなり苦労する 杏「真保??」 っと呼ぶと 人ごみの中から 真「いま終わった」 っと真保が出て来た それからゆっくり階段を上ってる最中真保に 真「杏って好きな人いないの??」 って聞かれて私はドキッとした 杏「えっ いないよ」 っと変に裏返った声がでてしまった 真「嘘だ 正直にいいな」 私は顔を真っ赤にして小さな声で 杏「慧弥…」 って応えたら 真「誰?? 下の名前じゃわからない」 杏「だから五十嵐 慧弥!!」 って大きな声で言ってしまった 真「えー それって杏の隣りの子でしょ??」 真保もかなり驚いていた真「アド聞いたの??」って不意に聞かれて 杏「聞いてないよ」って普通に応えてしまった そしたら真保は 真「今日中に聞きなさい」 杏「そんないきなり無理だよ」 真「杏なら大丈夫だから聞きなさい」 杏「じゃあそこまで言うなら聞くよ…」 真「明日楽しい結果待ってるから(笑)」 杏「笑うなー」 真「わかったわかった」 そんな話をしているといつの間にか教室に着いた他の友達は「遅いー」っと言いつつ待ってくれていた 私たちは「ごめんごめん」っと急いで席に着いてご飯を食べ始めた みんなでたわいもない話をしながら私はどうしようかと考えていた。 お昼の時間が終わって午後の授業が始まる 5時間目は古典の授業だった私はわりと文系派だから古典はそこそこ得意な方だ 授業でプリントをやっていると 慧「杏、ここ分かんない」って話しかけられた 杏「ここはハ行 四段活用で向わないでわだから未然形だよ」 慧「あ、 わかりやすいね。 ありがとう」 杏「どいたま(笑) いつでも聞いていいから」 慧「うん たぶんまた聞く」 杏「全然いいよ」 いきなり机の上に紙が置かれた紙の表側に杏にって書いてあった。
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