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グツグツ…グツグツ…
ハーデス「ね~る♪ねるね~る♪×2…ねるね~るね♪×2…」
ハーデスは昔懐かしいあの歌を歌いながら釜を掻き混ぜている
グツグツ…グツグツ…
クラーケン「テヌキ…テヌキ…ダロ…コレ…」
中にはクラーケンがぶち込まれていた
ハーデス「混ぜたら美味しい♪ねるねるね~るね♪」
グツグツ…グツグツ…
クラーケン「モ…ダメ…ユデダコ…ナラヌ…ユデイカ…イヤ…ニ…イカ…」
ブクブクブクブク…
シュゥゥン…
クラーケンは釜の底に沈んでいき…光と消えた
ハーデス「どれ、味見を…………味が無い、いつの間にかダシのイカが消えてる…」
………ぶっちゃけ、本来の目的を忘れたハーデスであった…
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