56人が本棚に入れています
本棚に追加
カッ―
天より威厳ある声が響き渡り、雲が晴れ、神々しい光が注ぎ込む
…そして、現れたのは全身が銀と金のクリスタル出来た様な竜…神竜
作者「なんとも豪華な登場の仕方だな。」
神竜「御託はよい、汝に問う…何故、我の邪魔をした。」
一言一句が相手を震え上がらせる様な声を放つ神竜に対し、作者は平然と答える
作者「決まっている、今のこの世界であの闘争を起こさない為だ。」
神竜「解せぬ、汝は我と同じ大いなる意思の使いであろう。」
作者「貴様と一緒にするな、私はあくまでも自称だ…もっとも、それは奥様の使いだからな。」
神竜「そうか、汝は奥方の…理由は解った、では、汝には消えてもらおう。」
作者「違うな、消えて浄化の丘に逝くのは貴様の方だ。」
最初のコメントを投稿しよう!