崩壊は終わり、浄化は始まり

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作者「意味ならある、5つもの禁忌を作った外道召喚術師の私にとって、この世界は本来手の届かぬ幻想、だからそれを私だけの幻想にする…」 大意思「そんな理由の為に私まで浄化すると言うのか…とんでもないエゴだな。」 作者「そんな事、言われるまでもない…それに、仮に私が生き残るよう浄化を行ってもその後、私の居場所は無い。」 大意思「居場所が無い?」 作者「そこに居るのだろう…奥様が。」 大意思「!?」 作者「私は奥様の使い…だから主の気配くらい、黙っていても分かる。」 大意思「妻ごと私を殺すつもりか…」 作者「自分の実験の為に、その妻に何かした貴方には言われたくない。」 大意思「………」 作者「もう話すことは無いな…これで、終わりだぁぁぁぁぁぁ……!!」
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