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作者「楽しくて、毎日があの頃とは違う…夢のようだった。」
サラララララララララ…
体の左側が半分程崩れた所で、作者は声に出し始める
作者「だが…」
ブチ…ブチブチブチ…!
ラグナロクを持つ右手で、今まで顔を覆っていた黒布を器用に引きちぎる
作者「それも終わりだ!」
ブンッ―
そして、黒布をラグナロクと一緒に投げ捨てた
ザッ……ザッ……
左足が完全に崩れる前に作者は歩いて浄化の丘の真ん中に立ち、右腕を目一杯広げて天を仰ぐ
作者「さらば、我が愛しきこの世界よ!…そして、至福の幻想は終わりを告げる。」
作者は、満面の笑みで言い放った
カッ―
天から降り注ぐ光は強く輝きを増し、世界を包み込み…浄化した
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