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空は厚い雲に覆われ…
時折隙間から光が射す…
白い地面には常に薄く水が張り…
所々に純白のオプジェが乱立している…
此処は秩序の聖域…
この世界を支える秩序の神、コスモスの聖地である…
そしてその神は中央の台座に、横たわっていた…
ｺｽﾓｽ「………ぅ…ん…」
コスモスはゆっくりと目を開く
ｺｽﾓｽ「私は……」
そこまで言って、コスモスは止まる
ﾄｸﾝ…
ある、不思議な感覚に襲われていたからだ
ｺｽﾓｽ（前回の闘争の事を思い出せない…なら、私は負けた…）
ﾄｸﾝ…
そこで、またあの感覚が来る
ｺｽﾓｽ（この感覚は一体…この感覚が来ると、私は負けていないと思い、そして…）
ﾄｸﾝ…
ｺｽﾓｽ（何故か…悲しい気持ちになってしまう…）
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