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ﾊﾞｯﾂ「……成る程なぁ、確かにこれは謎なんかじゃないな。」
首を縦に振って納得した様子のバッツ
ｼﾞﾀﾝ「ところでバッツ、お前が愛くるしいって思うのはどんな所なんだ？」
ｽｺｰﾙ「そうだな、言い出した本人のを聞いていないな。」
ﾊﾞｯﾂ「俺は全部！…って思うけど、詳しく言うと…」
ｾｼﾙ「言うと？」
ﾊﾞｯﾂ「あのたくましくも愛らしい姿！モンスターを振り切り、走る姿はまるで黄金の矢！海も山も越えて、空を飛ぶ事もできる万能性！さらに召喚獣として共に戦う強さ！だけど心はぽっかぽか！人々の生活になくてはならない生き物として親しまれている！そしてなにより俺の相棒であり、家族であり、切っても切れない存在だ！それに……（以下略）……」
ｸﾗｳﾄﾞ「…全部と省略した方がよかったな。」
ﾌﾘｵﾆｰﾙ「ああ、いつ終わるか分からない…」
………それから、バッツが言い終ったのは、次の日の朝だった…
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