混沌が崩壊する刻

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カオス「ハァ…ハァ…ハァ…」 カオス(あれは一体…それに見間違えでなければ、あれは…) カオスは息を整えながら、夢の内容を思い返す コスモス「…ス…カオス、カオス聞こえてますか?」 カオス「…ぬおっ!?」 気がつくとコスモスの顔が目の前にあり、思わずカオスはのけ反る コスモス「うなされていましたが、どうしたのですか?」 カオス「なに…悪い夢を見ただけだ、心配無い。」 コスモス「…そうですか。」 カオス「わしはまた寝直す。」 心配そうな顔をするコスモスに背を向けて、カオスは横になる コスモス「…お休みなさい。」 カオス「ああ。」 コスモスは自分の所に戻る カオス(…所詮あれは夢だ、現実に起きるはずが無い…あやつが、この世界を壊すなど…)
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