混沌が崩壊する刻

10/25

56人が本棚に入れています
本棚に追加
/145ページ
カオス「……ぬおぉぉぉ!」 ガバッ― コスモス「…カオス、またですか?」 カオス「ハァ、ハァ…ああ、また…あの夢だ。」 ………それからカオスはほとんど毎日、あの悪夢にうなされていた しかしコスモスに頼んで、この事は2人だけの秘密になっていた為、誰もこの事を知らない さらに言えば、カオスは悪夢の内容をコスモスにも言っていない …いや、言えなかった カオス(この悪夢は、本当に夢…なのか?…日に日に鮮明に、リアリティを増して…見える。) カオスはもしかしたら、この夢は現実に起きる事なのでは? …と、考え始めていたからだ そして、その考えは独り歩きしていく… カオス(もしもそウなら…この夢は…本当ニ起きルかもシレん…)
/145ページ

最初のコメントを投稿しよう!

56人が本棚に入れています
本棚に追加