作戦

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見事にシリアスな雰囲気を粉々に破壊した私 その破壊力はきっとゴジラさえ超えてるだろうと一人で考える てかなんだ、岩本陽貴ってそんな有名なのか 必死に頭をフル回転させるが全くわからなかった じゅりは一人で「なんだコイツ腹立つぅぅっもうなんなん!!!!」と愚痴っている 「いや……あのー、なんかごめん」 「本当だコラ!!!!!!なんだこの脱力感!!!!!ありえへん!!!!」 「てか岩本陽貴って誰やねん」 なんか暴走寸前のじゅりに危険な匂いを感じたがさほど気にせずまた質問してみた 「岩本陽貴ってのはなぁ……学校内でもトップな危険人物なんだよ!!!!!」 「暴走族かなんかか?」 そんな危険人物から狙われてるのか!!? ゴクリと唾を飲み一気に私は真剣な表情になる 「……違う…そんなんよりもっと怖い………岩本陽貴は………ヤンデレなんだよ………」 ヤンデレ来たぁ\(^o^)/ ………ってそんな事言ってる場合じゃない 思いもしなかった言葉に若干コケかけたが必死に立て直しながら引きつった笑いで問いかける 「あ……うん、そーなん…ヤンデレ……はぁ……どんくらいのヤンデレさなの……」 するとじゅりは昔話をし始めた
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