6章

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思わずジーッと見ていたので、尋ねようと思っていたことを彼が言ってきた 「もしかして、何故ここに俺がいるのかって事だろう?」 「………はい」 驚いたよ~ まるで心を読まれてるみたい!? 「まるで心を読まれているみたいってところだろ?お前の顔見てたらそう書いてあるよ…」 「えっ!?どっ何処に!?」 自分の顔を両手で触りながらさぐる 書いてないよね… 「顔には書いてねぇよ!おもしれぇな…ククッ」 「‼」 騙された!! さらりと言うもんだから騙されたよ!! くっ悔しい‼ でも何故ここにいたんだろう… その問いに、笑いを堪えていた土方が言う 「また逃げられたら困るからな」
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