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土方「なんだ―起きたのか？」
刹那に気付いた土方さんは近藤さん達を読んでくると言って走って行ってしまった。
一人残された俺は刹那の方を見た。
見ると刹那はまだクスクス笑っている。
「仲良しなのね…」
そう言われたのは初めてで少し恥ずかしい気がする。
顔が赤くなるのが分かるから下を向くと余計に笑われた。
そんな恥ずかしい時に近藤さん達が入ってきた。
土方さんのバカが俺の顔を見てニヤニヤしている。
『なんですか…？』
近藤さん達が笑いを堪えながらこっちを見ている。
「な…何でも…ねぇよ…クククッ！」
絶対何か考えてるだろ……
なんて考えながら刹那を見ればまた肩を揺らしながら笑っていた。
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