0人が本棚に入れています
本棚に追加
「ょぐはははははは。我が名は戒律魔神。これから貴様らには我が戒律の通り生きてもらう」
後ろからも前からも響く声に隊員達が呆気に取られ何も言えないでいると、戒律魔神が続けた。
「説明しよう。まず1つ目の戒律だ。戒律、この神殿から出ることは許さない」
強いその言葉を聞いて我に返った隊員達の間にざわめきが起きた。
20代くらいの隊員が
「ふざけるな、何が戒律魔神だ。魔神と言うのなら、俺を止めてみるがいいさ」
と叫ぶと、入ってきた入口へ向けて走り出した。
最初のコメントを投稿しよう!