プロローグ

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ジリリリリリ 目覚まし時計の音が… うるっさ―――――い! 何よ!! せっかく人がいい気持ちで寝てたのに!! 私の名前は赤荻 雪菜(アカオギ セツナ) 現在高校二年生 制服に袖を通し髪を後ろでポニーテールに束ねて 浅く化粧し準備完了 うん!! 我ながらいいできばえ! カバンを持って家族がいるリビングえ直行 ガチャ 「おはよ♪」 私の朝はここから始まる 「あら!おはよう雪菜!今日は一人で起きれたのね」 母さんは嫌みったらしく笑ってみせる 殴ったろか!! という気持ちをおさえて テーブルに付く 私の家族は4人家族 父さんは外国に単身赴任中 あとは母さんと妹の可奈(カナ)だけ 妹はしっかりしている 少なくともそこら辺の常識は知っている まぁ私からしたらよき妹だ! 「あっ!!お姉ちゃん♪おはよう」 あぁ ここに菩薩様がいる 朝から何て素晴らしい笑顔なんだ 「おはよう可奈」 朝の挨拶が終わったところで私の前に朝食が 「さぁ冷めないうちに食べなさい」 「は~いいただきます」
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