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「いたぞー」
「追えー」
追われる5人。
「うぜーな」
輝村がポケットからピンポン球みたいな物を数個取出し、追っ手に投げる。
ドガンドガンドガン
球は爆発し、追っ手の足止めをする。
「て、輝」
「なんだ?武義」
「あんなことして大丈夫か?」
「追っ手の増援が心配されます」
武義の後ろに続く琴音が言う。
「忘れてた(テヘッ)」
「可愛くないです」
「ガル」
虎高と熊にバカにされた。
「まあ、なんとかなりますよ」
大介は開き直っていた。
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