神の誕生

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神は許される。なにをしても。 神は何から産まれたのか。 死神は何から産まれたのか。 神の言う名の容れ物に入ったモノ。 死神という名の容れ物に入ったモノ。 神も死神も人間も地球も全ては一つの大きな存在の支配下にある。 全ては箱庭の中の操り人形なのだ。 それを神様の庭ーGod・Gardenーと呼ぶ。 宇宙もまた神様の庭ーGod・Gardenーの一部なのだ。 全ては一つの大きな箱庭。 それを見ているのは…… 何か大きな存在、神様というのか、何かは分からない。 しかし、神様の庭ーGod・Gardenーは存在している。 人間なんてものは神様のオモチャに過ぎない。 飽きれば、地球という箱庭さえ、壊し、別の何かを創るのだろう。 神の創り出した人間は魂という、神の与えた情報には逆らえない。何人足りとも。 人間など、所詮は神の創り出した人形。それに神たちが好きなように情報を与え、動かしている。 神の敷いたレールを寸分狂わず歩み続け、神の気まぐれにより魂を抜かれ死神の元へと行き、再び神の元に還される。 そう、情報を消した真っさらは魂が……
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