日常から非日常へ

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~鏡の間~ 俺は今鏡の間にいる、これから生け贄候補になる手続きをする 青「やぁ 俺は青木良寺、罪人の国4番街を受けもっている。」 淡々とした口調で喋る青木さんは、長身でやせ形の結構イケメンな人だ 晋「はじめまして、哉崎です」 青「君には明日から生け贄を決める為に罪人を殺してもらう、そして君にはこれを渡しておく」 そして青木さんは懐からブレスレットを出した 晋「これは何ですか?」 青「それは殺した人数と、生きてる罪人の数、そして生け贄候補の数がわかる物だ」 晋「他に生け贄候補は何人居るんですか?」 青「君を含めて10人、国籍はバラバラだ、それに性別も統一されていない」 生け贄候補が10人いるのか……生け贄になる確率は10%……… 晋「何故罪人を殺すんだ?」 青「罪人と言っても現世で他人の希望を絶望に変えた奴らだ、そいつらが多すぎて神が怒っている、それで生け贄を決める為に罪人を殺す」 ガチャッ 説明を聞いて俺は部屋を後にした
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