日常から非日常へ

5/5
前へ
/16ページ
次へ
~部屋~ 俺は今部屋に居る、そして生け贄候補の事を考えていた 何故俺が生け贄候補になったのだろうか? それには絶対に理由があるはずだ そして俺は調べる為に部屋を出ようとした ドンッ 夜「何してんの?」 晋「お前こそ!」 だがちょうどいい、こいつに聞けばいいんだ 晋「何で俺が生け贄候補になったんだ?」 夜「そのうちわかるよ♪」 そう言って夜兎丸は去って行った 晋「……生け贄か……」 なんで俺? 俺じゃなきゃ駄目なのか? 晋「だが…願いを叶える為に………」 ~夜兎丸~ ザシュッ 男「うわぁぁぁ!」 夜「違反者は殺す、仕事だからね」 何故奴らは殺されるとわかって違反をするんだ? 夜「フフッ…アッハハハハハハハ!罪人は愚かだなぁ、弱いくせに向かってくる、滑稽だなぁ本当に馬鹿な奴らだ!」 ザーッ 夜「雨……」 雨か、血には雨が似合うこの錆びた鉄のような匂いには、雨の匂いが合う ザーッ 夜「さて、晋は僕を楽しませてくれるのかな?」
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加