出会い

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彼とは、放課後に校庭のど真ん中に埋められている桜の木の下で出会ったのであった。 私が、桜もう散っちゃたなーと思いながら、この木の下で告白された日のことを思い返していると、 後ろから、知らない男性に声をかけられた。 ?(桜の散り際も綺麗ですよね、風に飛ばされていくのを見るのが好きなんですよ僕。) 茜(そうですね、共感します) ?(フフフ、貴女の名前を聞いても良いですか?僕の名前は、牧田 海斗です) 茜(俊崎 茜です)
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