犯罪行為?

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「文香…すぐに助けに来れなくて、ごめんね…」 「あ…」 まだじんじんと痛む左頬を、将さんが優しく撫でる。 よ…よかった… 助かった… 将さんが来てくれた 将さんの温かい大きな手の感触で、ぼんやりしていた私の意識もはっきりしてくる。 そんな時… ガタッ… 物音がするほうを見ると、金髪男がふらふらと起き上がり、逃げようとしている。 将さんはすかさず近寄り、金髪男の首元を捕まえた。 「お前…何、逃げてんの?」 「違っ…」 ガコッ!! 将さんは金髪男の胸倉を掴み、左頬を殴った。 「グハッ!…ゆ、許して…く…」 「許すわけないじゃん」 「俺らは頼まれただけで…」 「だから?文香、襲ったのは変わらないでしょ?」 将さんは、低い声で冷たく言い放って、拳をもう一度振り上げる。 ・
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