3人が本棚に入れています
本棚に追加
-1ヶ月前-
俺は家でテレビを見ていた。
その日は特にする事もなく、昼に起きてご飯を食べ、リビングでだらだらしていた。すると
インターホンが鳴った。
この時、何故俺は出てしまったのだろう…と、後に後悔する事になる。
玄関に向かい、ドアを開けるとスーツ姿の緑色の髪をした女性が立っていた。
(緑色の髪って珍しいな…)
と、考えていると、緑髪の女性が口を開いた。
「ゴブリン伊藤さん…で間違いないでしょうか?」
思ったより幼い声で、緑髪の女性が尋ねてきた。
「ええ、わたすぅがゴブリン伊藤です…ご用件は?」
少し不審に思い、警戒心を強め、緑髪の女性の返答を待った。
すると緑髪の女性は真面目な表情でこう言った
「魔法学園に興味はありませんか?」
こいつどこの厨二病だよワロスワロスと思ったが、冗談で言っている様子でもなく、至って本気で言っている様子だったので、取り敢えず話を聞くことにした。
最初のコメントを投稿しよう!