消えない後悔

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『そろそろ不二くんの誕生日だよね。みんなでお祝いしようよ。』 そうマネージャーの女の子の提案で、一緒に買い出しにでていた。 あらかた買い物が済んだ所で学校に帰る途中 『手塚くん?』 『紅葉・・・。』 紅葉は俺の彼女で、帰宅部だった。 『どうゆうこと・・・?』 『すまん。いま部活中なんだ。』 『どこか部活中よ!!』 『・・・。』 『そっか、手塚くんモテるもん。いつか、こうなることはわかってた。』 『じゃ、行くから。』 紅葉を残してその場をあとにした。 マネージャーは気まずそうにしていたが、すべて気にしない様にした。
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