2017年4月

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優馬は遊姫の病室に向かっていた。 手術の2日後と言う事もありナースステーションの近くの個室である。 「前田さん!」 ナースステーションで遊姫の担当看護婦を呼ぶ優馬。 「高山先生!遊姫ちゃんの容態ですか?」 前田と呼ばれた看護婦はわかっていたのかカルテを持ってきた。 「うん。お見舞いも兼ねて!予定より大分時間かかったし昨日は彼女に会えなかったからね」
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