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思わず上目づかいになりながら頼む
奏くんは一瞬、戸惑ったが小さく頷いた
奏）「別にいいけど・・・」
空）「よかった」
奏）「じゃー、オレ帰るね？」
プイッと後ろを向く
愛矢）「あと、もう１つ!」
奏）「なに？」
いつもの奏くんじゃない冷たい目
さらに、私を強く抱きしめる
愛矢）「空ちゃんに手は出すなよ!!!」
空）「なっ!そんなことあるわけないでしょう!」
奏）「甘えん坊だな」
そう言って帰ってしまった
空）「もう!マーくん!」
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