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ザー
雨がどしゃ降りの中高宮さんが階段の上で仁王立ちしている
よく見ると高宮さんは口をパクパクさせながらちさろを睨んでいた
??
「さ・よ・う・な・ら!?」
確かではないが口の形がそう言っているように見えた
ちさろはゾクっとした
一瞬にして全身の血を抜かれたかのような感覚だった
・・・
(私はとんでもないことをしてしまったんじゃないかしら・・・)
ちさろはさっきまでの出来事に後悔しながらも岐路についた・・・
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