高宮邸にて

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ガララ!! 勢い良く引き戸を開ける高宮さん 先ほどまでの怒りが収まっていない様子だ バァン!! 戸が壊れんばかりに閉める高宮さん そのまま玄関をバタバタと通り過ぎ無言で部屋の方へ歩っていく ・・・ 「ただいま ジェシカ」 部屋に入るなり口を開いた高宮さん 「聞いてよジェシカ、ちさろってばひどいんだからぁ」 高宮さんは部屋の真ん中に座りながら話続けた・・・ 部屋の中は薄暗くて周りに何が置いてあるかなどほとんど確認できない 「ねぇ、 ジェシカはどう思う?」 ニヤリと微笑みながら高宮さんは質問した・・・・
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