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比衣奈は1人、歩道橋から下を眺めていた。
そして、しっかりとてすりを握っている。
すると、てすりの上を1匹の黒猫が歩いてきた。
「ニャアーー」
1鳴きすると、黒猫は歩くスピードを速めた。その時、「ニャア‼」
黒猫がてすりから足を滑らせた。
「危ない‼‼」
比衣奈は手を伸ばす、そして黒猫の前足を掴んだ。 しかし、それと同時にバランスを崩した比衣奈は歩道橋から落ちた。
「(お願い神様、私はいいからこの子を助けて‼)」比衣奈がそう願ったとき、比衣奈と黒猫はまばゆいほどの輝に包まれ、その場から消えた。
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