PROLOGUE

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龍乃宮学園………某大企業の子息たちが通う全寮制の学園 そこに、両親の勝手な都合によって転校する羽目になった宮ノ浦薫は、転校初日を始め、いろいろな事件に巻き込まれながらも、なんとか充実した生活を送っていた 「なぁ、輝劉 まだ怒ってんのか?」 「怒ってるっていうより、簡単に秘密にしてたことバラすあいつが信用できない もう信用しない」 お昼休み、食堂にて互いにランチタイムを満喫しているなか、むすっとしている輝劉に、苦笑しながら問いかけると、そう答えが返ってくる それを聞いた薫は、はぁ~と深いため息をつく
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