人壊し

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紅い涙を流し、少年は倒れた。 敵兵は、なにもなかったように、立ち去っていく。 これがここの日常。 「(慣れなくては・・・元には戻れない)」 いつ敵兵に、見つかって終ってしまうか、 分からない、その前に、 自ら終るかもしれない。
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