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ドンドンドンドン！！
「チョーーオォーー！！」
またか。
そう呟いてハァっとため息を吐いてから、騒音の根源であるヤツを沈めるために窓を開ける。
開けたとたん、ヤツは当たり前のように入ってきて俺のベッドに倒れ込みそばにあった枕を抱きしめ倒れ込む。
「で、また振られたから愚痴言いにきたのか？」
ヤツは寝ながらギロリと俺を睨む。
「いいじゃん。他に言える人いないんだし...」
ったく、毎回毎回。
ちょっとは聞かされるこっちの身にもなれよな。
俺の気持ちも知らないで...
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