第一章)入学式

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叩かれたところを摩りながら後ろを振り向くと─ 「おっはよう!優斗」 そこには親友の長谷川直輝が立っていた。 『やっぱりお前か』 そう呟き軽く睨んだが、全く効果なし。 直輝とは中学のときからの仲で毎朝こんなかんじだ。部活も同じバスケ部に入っていたから結構仲がイイ。 身長は俺より少し低くて、顔はかわいい系、性格は明るくて結構イイやつ。 ってことで、かなりモテる。 まぁ、彼女いるんだけどな。 .
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