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それから七年がたった日
この日は星夜と瑠美の誕生日だった
この世界では基本的に七歳になった時に魔水晶というもので魔力量と属性を調べる
今日はその日なのだ
瑠美「お兄ちゃん…緊張するね」
星夜「そうだね」
二人は緊張で顔を強ばらせていた
真美「大丈夫よ。緊張しなくてもね」
真美が二人の緊張をほぐすために話しかけた時狩弥が来た
狩弥「最初は瑠美から図るからな」
そういって狩弥は魔水晶を瑠美に渡した
すると魔水晶は紅色に染まり眩しい位の光を放った
狩弥「流石俺達の子供だ
今の時点で常人の二倍は魔力があるな」
そう満足そうに言って狩弥は星夜の方に向いた
狩弥「星夜、次はお前だ」
そういって狩弥は星夜に魔水晶を渡す
だが魔水晶は無色透明になり光も放たなかった
狩弥「なっ…魔力がないだと…
俺達の息子が?」
星夜「お父さん?」
狩弥「黙れ!!お前に父と言われたくない!!
誰かこの落ちこぼれを牢に叩き込んでこい」
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