歓迎会

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二人は会社を出て、小綺麗な居酒屋の前にいた。古くも新しくもない建物。 店内に入るとアットホームな雰囲気に好感が持てた。 席に着くと直ぐに店員がおしぼりを持って来た。 「生2つ」 遊が勝手に注文した。 「何か食べたいものある?」 いつの間にか遊のペースになっていた。 「あ、いえ」 「遠慮しないでよ!どんどん頼んでよねー」 そんなやり取りをしていると飲み物が来た。
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