チョビヒゲ危機一発

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渾身の技を放ってアナホリンには全く効かなかったオヤユビーズ達にはなすすべがなくなった。 みんな戦う気力を喪失し、ただ立ち尽くす事しかできなかった。 めーたん「このままではみんな死んでしまう…。 なにか良い作戦はないんかな。」 ぐっち「あたしがキャラ変えたせえや。 みんなごめん。」 めんめ「ぐっちは悪くない!人間界を滅ぼそうとしているこいつらが悪いんや!」 ろなりん「なんとか…なんとか良い方法はないのか…。」 なみへー「ここで俺たちが負ければ人間界はおしまいや。」 きゅう「あたし達は人間界を守る為にこの物語に登場したんや!」 ゆうき「まだ諦めるわけにはいかへん! なんとかアナホリンを倒さなければ…。」 ゆっ「でもみんなの攻撃が効かないしアナホリンの力はハンパじゃない。」 しま「このまま全滅したら人間はモグラに支配される…。」 にこ「人間界を守ってあげたい。 私たちにもっと力があれば。」 アナホリン「ガハハハハッ! ここが貴様達の墓場じゃー! 死ねー!!」 っと、その時!! どこからともなく不思議な声が聞こえてくる。 「オヤユビーズ達よ。 まだ諦めてはダメです。」 めーたん「あなたは誰ですか?」 「わたくしは姿の見えない土の神様、ツチノッコです。」 ぐっち「なっ、あの幻のツチノッコ様ですか!?」 ツチノッコ「そうです。あなた達にも姿は見えないでしょう。しかし限られた人間にはわたくしの姿が見えるのです。」 めんめ「ツチノッコ様が私たちにいったい何を…?」 ツチノッコ「あなた達に人間界の運命がかかっているのです。 しかし今のままではアナホリンに勝てません。」 突然の声… 姿の見えないツチノッコ様… 幻のツチノッコ様は何を伝えにきたのか… オヤユビーズ達はどうなってしまうのか!?
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