0人が本棚に入れています
本棚に追加
1本の真っすぐ延びる"運命"と言う名の道。
道は曲がりくねったり、凸凹であったり、途中で途絶えたりする。
しかし人は皆、その道の上を歩き進んで行く。
その道が幸福に満ちた光り輝く道であろうとも、その道がどんなに不幸で暗く困難な道であろうとも。
そして人は、誰しも誰かの運命と交差点のように重なる時がある。
その重なりを気がつかない時もあり、ただ一瞬の出来事かもしれない。
その重なりにより掛け替えのない友が出来るかもしれない。
運命には力がある。そしてそれは、運命が交差する時に発揮される。
しかし力には強弱があり人の運命に左程動かさないかもしれないが、時折運命を大きく動かすこともある。
そして彼らもこの運命の交差点より運命が大きく動かされていくのであった。
最初のコメントを投稿しよう!