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急な騒音公害に続き、見慣れぬ女の子じみた少年が子猫ちゃんと来て勝っただの言いなりだのと言った。
それをよく吟味してから出した綾の結論、それは幸二が変態と至ってシンプルな答えだ。
それから綾の幸二を見る目は、バカを眺めるモノを通り越し、汚物を見る冷たい視線に変わる。
その空気を察するや、幸二は。
「綾、そんな綺麗な顔でキツい目をしちゃイヤン。涙がでちゃう、幸二は男の娘ダモン」
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