究極の対決! セクハラ王子VSオオカミ少女

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 「泣きたきゃ勝手に泣きなさい。それよりも、何を根拠にアンタが勝ったとかなるの?」  綾は幸二の主張に正論を求めたが、想像すら出来ない脱線、絶句モノの返答が返って来た!  「それは可憐な乙女の秘密ぅぅぅぅ、なのよん」  「………………ハッ? アンタのどこが可憐な乙女!?」  「綾、ボクを見てわからないかな?」  幸二から言われて綾は、無意識に排除していたおかしな部分、男の子なのにピンクのリボンでポニーテールをしているの気付く。
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