喪われたモノ

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生兎「事故にあったって聞いて…」 呉羽「うん…でも大丈夫!^^特に異常なしだって!^^」 生兎「よかった…。」 ほっとした顔の生兎。 でも… 生兎「呉羽さん…恋人さんは?」 呉羽「…………生兎?なにいってるの?僕には恋人なんていないよ?」 生兎「え…?」 おかしいと思ったが、冗談を言ってるようでもなかったのでそれ以上はなにも言わなかった。 呉羽「(生兎…、難しい顔してる…。それに、なにか悲しそうだし…)」 呉羽には、あることが…ふと頭によぎった。 “恋人…”
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