不安

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呉羽「おかえり」 愁哉「ただいま」 (俺の名前は城林呉羽。近くの大学に通う1年生。今帰ってきたのは同じ大学に通う、恋人。楠武愁哉。) (最近、愁哉は帰ってくるのが遅くなってる。今日、愁哉が女の人と歩いているのを見ちゃった。きれいな女の人…。手を繋いで、楽しそうに。しかも2人が歩いていったのはラブホ街だった。でも、何も言えない。だって、“うざい”なんて思われたくないから…) 呉羽「ねぇ愁哉…今日夕方どこにいた?」 愁哉「学校にいたよ」 呉羽「…そうだよね」
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