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服を着て歩き出す少年裸族。
ハヤシだけはノーパンだ(笑)
歩きながら、誰かが後ろからハヤシのズボンを引きずり下ろした。
慌ててポコを隠すハヤシ。
俺達には既に隠し事など存在しないはずなのに・・・
何故隠す?ハヤシ!(笑)
途中2人が追加でゲリ便を垂れた。
石投げ大会も忘れない。
またまた大盛り上がり(笑)
ケツは葉っぱで拭かせた。
後で痒くなりそうな毛の生えた「しそっ葉」みたいなヤツで(笑)
学校までの道のりを歩きながら、今日1日(半日)の冒険を口々に語る。
誰もが雄弁だった。
俺達が通る道々でセミがうるさい位に鳴いていた。
歓声の中を凱旋パレードしているような錯覚に陥る。
時間は午後3時を回った頃か?
俺「まだ給食残ってるかなぁ?」
なんて、「心配はそこかよ?」ってツッコみたくなるよな(涙)
いよいよ学校に到着したが、何故か不気味な程に静まり帰っている。
後で聞いた話だが、俺達が事件や事故に巻き込まれた可能性もあるとして、生徒は全員集団下校させられていた。
先生達は俺達を捜すのに必死で、他の生徒の面倒までは見れなかったらしい。
陽が落ちてきたら110番するつもりだったと聞かされた。
校舎の中に入り1階の便所へ。
ションベンをするヤツ。
ゲリ便の続きをするヤツ。
その個室を下のすき間から覗いて爆笑するヤツ。
何故か指相撲をしているヤツら。
ナツキは得意のツバ風船を飛ばしている。
そのツバ風船を一心不乱にボレーシュートしている俺。
子供って、何ておバカで素晴らしい生き物なんだろう!
便所で騒いでいると、C-3PO(シー・スリー・ピー・オー)と異名を取ったツルピカハゲマル教頭先生が入って来た!
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