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ゴミなんてたかが席を立ち、そこら辺のごみ箱に捨てにいけばよかったのに。
彼らは、冗談か、本気でそう思ったのか、自分の所にゴミを置くことを選びました。
一応、今このとき勉強にみんなが集中しているのです。
ですから、勉強を阻害されたという意味では、ある意味怒りもあったのかもしれません。
ただ怒るようなことはありません。なぜなら、そうだっていう想定があるから。
そうと分かりきってるから。
分かりきった上で、あきれているから。
決して寛容という甘ったるいものに委ねられた判断ではありません。
私は、そのゴミを捨てに行きました。もう一人の分と自分の分を合わせて、ゴミ袋にしっかりとすて、再び勉強を始め、私にとって重大な事件は終息しました。
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