鬼の首

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当時は八畳の部屋に 姉兄と三人で川の字で寝てたんですよ。 団地なんで家自体が狭いんです。でもね 廊下なんて呼べる代物じゃない、 その狭い廊下を ズルズルって 何かを引きずる音が聞こえてきたんです。 何となく、夢から覚めたものの 深夜の物音が聞こえた時点で 目を更に固くつぶり 絶対開けないぞ(`・ω・´) そう考えてましたが。
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