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第一章 出会い
やばい!!入学式まで、あと10分しかねぇー!
俺は入学式そうそう遅刻してしまった。
早くしなきゃ!
そして、もうダッシュしながら交差点の路地を曲がろうとした次の瞬間。
ドーン
うわ。
いったーい!
ご、ごめん!急いでてわからなかった。大丈夫?
うん、大丈夫だよ😃
そういえば、君の制服って立花高校生の制服だよね。
うん、そうだよ。今日は入学式なんだ。
ん?まてよ。
あ、遅刻したのすっかり忘れてた😱
俺、急いでるからじゃあね。
あ、ちょっと待って。
なに?
君の名前は?
俺は、相原真也。
私は、田中涼子
よろしくね😃
うん、よろしく。
じゃあ、俺、急いでるから
うん、わかったじゃあね。
そして、どうにか入学式に滑り込みセーフで間に合った。
ハァ、やっと入学式終わった~
自分の教室にでも行くか!
そして、教室の前の廊下に着き教室のドアを開けようとした次の瞬間
ドーン
うわ、なんだ。
えへへ、また会ったね😃
あ、涼子!?
うん、私も立花高校なんだ。
涼子、いつまでくっついてるのかな? みんな見てるから恥ずかしいんだけど😌
あ、ごめん😔
えっと、真也は何組なの?
A組だよ。
え、私と一緒じゃん。
マジか。
あと、メアド交換しようよ。
うん、いいよ😌
そして、俺は初めて女子とメアドを交換した。
真也、どうしたの? 大丈夫?
うん、大丈夫だよ。
なら、いいけどさ。
そして、後から誰かが来た。
涼子、いきなり抱きつくなんてよくないよ😔
あ、蘭!
えっと、どちら様で??
私の親友の蘭だよ。
え、そうなんだ。よろしく。
二階堂蘭です。こちらこそよろしく。
あのね、蘭はね大企業のお嬢様なんだよ。
え、そうなの?
言われてみれば眩しい気がする。
キンコーンカーンコーン
あ、チャイムなっちゃった。早く席にすわらないと。
そして、俺の青春はここから始まった。
第一章 出会い
終わり
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