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ルカ「ね、ねぇ……今の音、何?」
カイル「ま、ま、まさか……お化け……?」
ルーク「ばっ、バカ言うなよ!そ、そ、そんなはずねぇだろ!?」
ユーリ「お前ら落ち着け💧」
と呆れたようにユーリは言ってから、
ユーリ「俺が見てくるから、お前らはここで待ってろ。」
と言って、ユーリが歩き出そうとすると、
ルカ「だ、ダメだよ!1人で行くなんて。」
とルカがユーリの腕をつかんで言った。
ユーリ「心配するな。ちょっと見てくるだけだ。」
ルカ「で、でも……なにかあったら大変だよ!それなら、僕も一緒に行くよ!」
とルカが真っ直ぐユーリを見て言うと、ユーリはため息をついてから、フッと笑い、
ユーリ「……お前がそうしたいんならそうしろ。」
ルカ「う、うん!」
ユーリ「ルークとカイルはここで待ってるか?」
ルーク「お前らがそっち見てくるなら俺らはこっちを見てくる。」
とルークはユーリ達が行こうとする方向と反対側を指差して言った。
ユーリ「分かった。ならこの階を一通り見たらここに戻ってくる。いいな?」
カイル「分かった。ユーリとルカも気をつけてね!」
と言って
ユーリとルカは音のした方へ、
ルークとカイルは反対側の方へ
それぞれ歩いていった。
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