2章 把握

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  《D班》 ロイド「へぇ~。中は思ったよりきれいだな。」 リッド「そ、そうだな。どこも壊れてないみたいだしな。」 と周りを見ながらロイドとリッドが言う。 ヴェイグ「セネル。」 セネル「ああ。違和感があるな。」 と周りに警戒しながら言うヴェイグとセネル ロイド「まずはどこから行くんだ?」 セネル「ああ。そうだな……。」 ヴェイグ「上から見ていくのはどうだ?」 リッド「上からか?」 とリッドが聞くと、ヴェイグが頷いた。 ヴェイグ「全体を見るなら上からの方がいいだろう。」 セネル「そうだな。」 ロイド「なら、2階に行こう!」 リッド「おい、あんまり離れるなよ!」 そう言って、ロイドとリッドは2階に上がっていった。 その様子に呆れながら、ヴェイグとセネルも2階に上がった。  
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