2章 把握

15/16
前へ
/36ページ
次へ
  ヴェイグを先頭になかに入ると、 ロイド「あれ……?」 リッド「なんともない……?」 部屋に誰もおらず、血のあともなかった。 セネル「どういうことだ…?」 と最後に入ったセネルが不思議そうにあたりを見回す。 ヴェイグ「俺達の見間違いか?」 リッド「そんな訳ないだろ。俺ちゃんと見たぞ。」 とヴェイグの言葉をリッドが否定する。 ロイド「じゃあ……なんで……。」 とロイドが言いかけたその時、 バタンッ 4人「!?」 突然ドアが閉まった。 急いでドアに近付き、ドアノブを回すが、 ガチャガチャ ガチャガチャ ロイド「開かない!?」 ヴェイグ「!本当か!?」 リッド「ちょっと見せてみろ!……くそっ、開かねぇ!!」 セネル「嘘だろ!?なんで鍵がかかってるんだ!?俺達が入ったときは開いたのに!!」 と驚きの色を隠せない4人  
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加