2章 把握

16/16
前へ
/36ページ
次へ
  するとセネルはドアから少し離れて、 セネル「3人共離れてろ。」 と言い、3人がドアから離れると セネル「獅子戦吼!!」 と技を放った。 獅子の形をした波動波はドアに当たり、モクモクと埃をたてた。 ロイド「ケホケホ……。セ、セネル!!」 ヴェイグ「やり過ぎだ……。」 と埃にむせながらロイドとヴェイグが言う。 セネル「仕方ないだろ。でもこれで……。」 とセネルが言いかけたその時 リッド「う、嘘だろ……。」 セネルが放った技が当たったのに対して、ドアに傷ひとつなかった。 ヴェイグ「あれで壊れてない……。」 4人はこの屋敷に恐怖感を抱いたのだった。  
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加