3章 恐怖

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  《A班》 バタンッ クレス達3人は階段を上がってすぐの部屋に駆け込んだ。 3人はドアを閉め、ドアから少し離れて自分の武器にそれぞれ手をかけて構えていた。 ギッ…… ギッ…… クレス「………。」 ギッ…… ギッ…… カイウス「………。」 ギッ…… ズッ…… スタン「………。」 …… ………… …………………… ズッ…… ズッ…… ズッ…… と3人が息を潜めていると、しばらくして歩いていく(?)音が遠ざかった。 スタン「フゥ……。」 カイウス「行ったみたいだな……。」 とスタンとカイウスは武器から手を離して座り込みながら言った。 しかし、クレスは武器から手を離さずにまだ立っていた。  
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