1章 荒くれ者達の館へ

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  カイウス「はぁ?」 ユーリ〔挑発かよ……。〕 セネル〔しかも、誰も乗らなそうなやつだな。〕 とルークの挑発に呆れた様子のユーリとセネル。 ルカ「だって……あんな話聞いたから……。」 ユーリ〔ルカ達は泣きそうだな……。〕 カイウス「俺は怖い訳じゃねぇよ。肝試しなんてめんどくさいから行かねえんだよ。」 ルーク「それって、カイウスはお化けがいるなんて信じているのか!」 カイウス「だから、なんでそうなるんだよ。めんどくさいから行きたくないって言ってるだけだ。」 ルーク「へぇ~。そう断れば、自分はかっこいいって思っているわけか。」 アスベル「ルーク、そこまで言わなくても……。」 とやり取りを見ていたアスベルが止めに入った。 しかし、ルークは意地悪く笑って ルーク「よかったな。かばってもらえて」 と言った。 その瞬間 ブチッ なにかが切れる音がした。  
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