サイボーグ

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  青「う、…ん」 あ、生きてるみたい。取り敢えず良かった。 青「ここ、は…」 緑「…俺の、家」 青「だ、れ…」 緑「おーくらただよし」 青「お…、た…ちょ」 緑「ただよし」 青「た…ちょん」 緑「ただよし」 青「たっちょん」 "たっちょん"と言った男の子は深く頷いた。てか、たっちょんって俺なんかな。 緑「自分は?」 青「僕は、章大。サイボーグ。」 緑「はい?」 青「僕は、章大。サイボーグ。」 緑「え、サイボーグって?」 青「サイボーグ。」 何を言ってんのこの子。んん?待て待て、あんなに重かったんは機械やから? 緑「ちょっとごめんな」 ぺちん、と章大の肩を叩くと確かに硬かった。指がジンジンする。 青「ちょ、なにすんねん」 緑「…っう」 謝り入れて叩いたはずが見事にやり返されてお腹にパンチ入れられました。 俺は章大というサイボーグと出会いました。これから生活が大変になりそうです。 END.
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